Cash flow は現金と現金同等物の動きを記録し、資産価値の全変動を表すものではない。期間、通貨、報告主体、分類を確認する。残高、純流量、非現金再測定を分ける。新規発行収入は顧客売上ではない。
IAS 7 は現金と同等物を定義する。同等物は既知の金額へ容易に換金でき、価値変動リスクが僅少でなければならない。独自モデルは期首30 USD、営業−5、投資−40、財務+60、為替影響+1:30−5−40+60+1 = 46が期末。為替影響は換算であり追加入金ではない。残高増加はここでは営業プラスを意味しない。 [IFRS Foundation — IAS 7 Statement of Cash Flows]
独自モデルは売上100 USDを計上し40が未回収、営業費70は支払済み、減価償却10。ほかに項目がなければ利益100−70−10 = 20、直接営業フロー60−70 = −10。間接調整も20+10−40 = −10。償却の足し戻しは現金を作らず、出発利益から非現金費用を除くだけ。 [SEC — Beginners’ Guide to Financial Statements]
同じモデルで費用70のうち50だけ払い、買掛20を残す。営業フローは−10から60−50 = 10へ増えるが利益は20。後で20を支払えば現金を使い、同じ供給への新たな費用は生じない。運転資本改善は必ずしも利益率向上や持続的配当能力ではない。 [SEC — Beginners’ Guide to Financial Statements]
独自モデルは60 USDを借り40で機械を購入する。財務+60、投資−40であり売上60ではない。元本返済は財務で、機械費の再計上ではない。同じ報告主体の自己現金口座間で5を移しても合計は変わらない。合計だけでなく区分を比較する。 [SEC — Beginners’ Guide to Financial Statements]
独自の債務30 USDと株式の直接交換は現金30を受け取らず、非現金の財務変更となる。IAS 7 はこうした投資・財務取引の別途開示を要求する。実際に借入30を受け、機械へ30を払えば二つの現金移動。同じ純額ゼロでも過程は異なる。 [IFRS Foundation — IAS 7 Statement of Cash Flows]
SEC の質問102.07は free cash flow に統一定義がなく計算と調整説明が必要とする。独自営業フロー10 USDから設備投資3を引くと7。ただし元本8が期限なら他の現金なしでは1不足する。7すべてを自由な配当に使えるとは限らない。調整指標で除かれた項目も確認する。 [SEC — Non-GAAP Financial Measures, Question 102.07]
IFRS 18 は2027年1月1日以降開始の年度に適用され、早期適用も可能。関連 IAS 7 改訂は間接法の営業利益からの開始、利息と配当の分類に影響する。2026年報告では早期適用と会計枠組みを確認し、IFRS を US GAAP に自動適用しない。区分の移動自体は現金合計を変えない。 [IFRS Foundation — IFRS 18 Presentation and Disclosure in Financial Statements] [IFRS Foundation — IAS 7 Statement of Cash Flows]
IFRIC の2019年6月決定は対象暗号資産を会計上の現金としない。独自の100 BTCが50000から60000 USDになれば市場価値は1000000増すが、売却なしでは現金は増えない。会計認識は枠組みによる。別途発行で10000000 USDを調達し同額でBTCを買っても、保有量増加は顧客入金ではない。二つの支払いの現金純影響はゼロで、営業の自己資金力を証明しない。 [IFRS Interpretations Committee — Holdings of Cryptocurrencies, June 2019]
理解を深めるには、この項目とあわせて次もお読みください Dividend, Capital structure, Corporate Bitcoin Treasury, Debt maturity. 次の項目からも参照されています Dividend, Reflexivity, Leverage, Debt maturity.