TradingView は timeframe を区間や解像度とも呼びます。標準的な時間チャートの足一本の時間単位であり、保有期間や表示本数ではありません。チャートと取得データでは時間枠が異なる場合があります。
TradingView は一本の足によって timeframe を定義します。したがって区間変更と同じ系列の表示範囲拡大は別です。区間を変えるとデータのまとめ方が変わり、ズームでは見える部分が変わります。時間枠だけでは取引期間は決まりません。 [TradingView — Timeframes]
Pine Script では 15 は十五分、60 は一時間、1M は一か月で、時間専用の単位はありません。これは TradingView の構文であり全取引所共通の規格ではありません。API にルールを移す際は単位、文字の大小、対応区間を確認します。 [TradingView — Timeframes] 一方、Kraken REST OHLC は間隔を許可された分数で指定します。 [Kraken — OHLC intervals]
TradingView は取引所とチャートのタイムゾーンを区別します。チャート設定は時刻表示を変えますが、それ自体は Pine Script の計算を変えません。現地時刻のラベルと足の形成ルールを混同せず、タイムスタンプとデータ元の実設定を記録します。 [TradingView — Time]
TradingView は時間ベースの足を取引セッションの境界に合わせるため、最後の足が名目どおりの長さとは限りません。ティックや価格ベースの足も不規則な時間で形成されます。時間枠名だけから各足の経過時間を推測してはいけません。 [TradingView — Time]
TradingView は進行中の足の High、Low、Close が変化すると説明します。日中チャートに表示した日足の値も、表示されただけでは確定しません。形成中の値か、最後に完了した上位区間かをルールで明示します。 [TradingView — Repainting]
TradingView の資料では、履歴オフセットのない lookahead_on が、上位時間枠の最終値を実際に利用可能になる前の過去へ置く場合を示しています。完了区間に基づく判断では公表時点を実際の利用可能時点に合わせます。良好な過去成績は正しい時系列処理の証明ではありません。 [TradingView — Other timeframes and data]
TradingView は下位枠の内部足一本を返す request.security と、利用可能な内部足の配列を返す request.security_lower_tf を区別します。欠損データがあれば配列も不完全になり得ます。網羅性を確認し、選ばれた一値を区間全体の経路の代わりにしないでください。 [TradingView — Other timeframes and data]
TradingView の定義から、同じ本数の窓でも時間枠によって対象時間が異なります。指標比較では時間枠と窓の長さを示します。単純な積が成り立つのは完全で等長の連続区間であり、欠損や短縮セッションをまたぐ場合には自動的に適用できません。 [TradingView — Timeframes] [TradingView — Time]
同じ窓でも異なる対象時間
欠損のない架空の完全な系列で、連続した確定済みの足 20 本を調べます。十五分枠では 20 × 15 = 300 min を覆います。一時間枠の同じ窓は 20 × 60 = 1200 min を覆います。比較しているのは対象区間の長さであり、最初と最後の終値時点の間隔ではありません。どちらも正確性や収益性が保証されるわけではなく、計算は未確定の足を知っていることを仮定しません。
理解を深めるには、この項目とあわせて次もお読みください OHLCV, Candlestick chart, Technical analysis, Backtesting, Moving average, Price action. 次の項目からも参照されています OHLCV, Candlestick chart, Price action, Technical indicator.
01表示タイムゾーンを変えれば別の日足になりますか?+
一般にはそうとは限りません。例えば TradingView は表示上のタイムゾーンとスクリプト計算を分けます。集約境界の変更は具体的なデータ元のルールで確認する必要があります。
02日足の背景と短いエントリー時間枠を組み合わせられますか?+
はい。ただし市場、両区間、上位の値が利用可能になる時点、判断時刻を定めます。そうしなければバックテストが実運用の判断時には未知だった情報を使う可能性があります。