剪定はデータ保存を変え、合意検証は変えない。古いブロックの提供や履歴検索を制限するが、完全ノードを軽量ウォレットにはしない。
通常のIBDは過去のブロックを取得し処理する。剪定自体は検証を省略せず、assumevalidによる最適化は別設定である。 [Bitcoin Core v29.0 — pruning configuration] [Bitcoin Core — validation] [Bitcoin Developer Guide — Block Chain]
処理後、条件を満たす古いブロックファイルと変更を戻すデータを削除できる。チェーンからコインを消したり、古い取引を無効にしたりする操作ではない。 [Bitcoin Core 0.11 release notes] [Bitcoin Core — prune blockchain RPC] [Bitcoin Core — validation]
UTXO集合とヘッダー索引は残る。全ての元取引を保持しなくても、現在の未使用出力とブロックのつながりを把握できる。 [Bitcoin Core 0.11 release notes] [Bitcoin Developer Guide — Block Chain]
最近のブロックと巻き戻し用データを再編成に備えて保持する。保持履歴より深い巻き戻しには再取得や状態再構築が必要になり得る。保存制限は合意の最終性を定めない。 [Bitcoin Core 0.11 release notes] [Bitcoin Core — validation]
自動剪定の目標はブロックと巻き戻し用ファイルが対象である。データベースやウォレットなどは別に容量を使い、ファイル単位の削除と安全用の備えで目標を超える場合がある。 [Bitcoin Core v29.0 — pruning configuration] [Bitcoin Core 0.11 release notes] [Bitcoin Core — getblockchaininfo]
剪定するFull Nodeは、同じ検証設定の保存型ノードと同じ無効ブロックを拒否する。保存量が小さくても発行検査を弱めず、接続先の主張を信用する必要もない。 [Bitcoin Core — validation] [Bitcoin Developer Guide — Block Chain]
失った古いブロックは提供できないが、利用可能な新データの受信、検証、中継は続けられる。過去データの提供制限はネットワークからの切断ではない。 [Bitcoin Core 0.11 release notes] [Bitcoin Core — validation]
ウォレットの再走査には該当期間のブロックが必要である。鍵やdescriptorの取り込みだけでは削除済み履歴は戻らず、古い走査には不足データの取得が要る。 [Bitcoin Core v29.0 — pruning configuration] [Bitcoin Core 0.11 release notes]
互換性は索引とアプリ次第である。Bitcoin Core v29.0ではtxindexと剪定を併用できないが、他の全索引まで禁止とは限らない。 [Bitcoin Core v29.0 — pruning configuration]
剪定は長期ディスク容量を減らすが、通常の初期履歴取得は減らさない。UTXO集合は秘密鍵のバックアップではなく、安全なウォレット復元は別の責任である。 [Bitcoin Core v29.0 — pruning configuration] [Bitcoin Core 0.11 release notes] [Bitcoin Developer Guide — Block Chain]
理解を深めるには、この項目とあわせて次もお読みください Initial block download, AssumeUTXO, Block propagation, Virtual byte (vbyte). 次の項目からも参照されています Initial block download, Compact Block Filters.